シンギングボウル。
チベット密教の儀式の際に使用されてきた法具のひとつです。
美しい音色の響きは倍音と呼ばれ、癒しの効果があります。
現代では、ヨガやセラピー、ヒーリング、マッサージなどにも取り入れられています。
高い浄化作用を持つとされ、場の空気を浄化、
身体と心のエネルギーを循環し、癒しと元気をもたらしてくれます。
手打ちで作られた世界にひとつのシンギングボウル。
仕入れの際にキレイな音・響きの良いものを選んできています。
お香など焚きながら、癒しのひと時を。
〇ボウルの中と底には
『ロータス』(蓮の花)の文様。
仏教やチベット密教のモチーフのひとつです。
〇縁には、チベット密教の
『マントラ』(六字真言)
側面の「ཨོཾ་མ་ཎི་པདྨེ་ཧཱུྃ」はオム・マニ・ぺメ・フムと発音します。
お経のようなもので、唱えれば様々な厄災や病気から守られると考えられています。
〇中と底にもある
『ཨོཾ』「オム(オーム)」。「OM」、「AUM」とも記されます。
基本、最強、最も崇高なマントラとされ、様々なマントラの頭で唱えられます。
・オームの音
「a」「u」「m」の3つの音「あ」「う」「ん」から成り立っています。
日本でも『阿吽の呼吸』ということわざが存在しますよね。この『阿吽』、実はサンスクリット語が語源。
「阿(あ)」は最初の音、「吽(うん)」は最後の音という意味を持っています。
日本では「阿(あ)」が吐く息、「吽(うん)」が吸う息という意味で使用されています。
・オームの意味
「あ」が覚醒している状態、「う」が夢を見ている状態、「ん」が熟睡している状態を意味しています。
時間の段階を意味しているともいわれ、「あ」が誕生、「ん」が破壊、その間にある「う」が維持とされているところから、過去・現在・未来を表現しているとも。
◇シンギングボウルの鳴らし方◇
1.静かで清浄な環境を作り、気持ちを落ち着ける。
2.シンギングボウルを手のひらに乗せ、心棒を縁に軽く打ち付ける。
3.心棒を縁にゆっくりとこすりつけるようにして回す。
最初は音を出すのが難しいかもしれませんが、慣れると倍音と波動を感じ、身体と脳が共鳴する感じをうけます。
心棒をまわす速度や押しつける強さを変えてみて自分の好きな音色を探しだしてみましょう。
マレットで側面を叩くと、スティックとはまた違う深く大きな倍音が響きます。
※職人による手打ちです。ゴツゴツとした打ち痕や厚さが均一でない部分、細かい傷や色、柄のかすれなどあります。
マレット、スティック、クッションは写真のものと異なる場合があります。
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■サイズ:口径:16.8cm Φ:18.2cm×H8.6cm (送料無料)
■付属品:マレット:26.5cm(フェルトΦ:6cm) 145g スティック:18cm(レザーフェルトΦ:2.5cm) 100g クッション:直径12cm Φ:8cm 35g