ヒンドゥー教・インド神話の女神ドゥルガーの真鍮像。
表情から細部に至るまでしっかりと形付けられています。
外見は優美で美しいが、実際は恐るべき戦いの女神。その名は「近づき難い者」を意味します。
ヒンドゥー教の三大神の一柱、シヴァ神の神妃とされ、商売と学問の神ガネーシャの母であるパールヴァティーと同一視されることも。
このドゥルガー神が乗るライオンは”マヒシャ”
インド神話で神々を苦しめたアスラ(阿修羅)の首領。
『ブラフマー神(梵天)から「女性以外には殺されない」力を授かり、神々の地位を奪い、人々を迫害し、自分を崇拝するように強制した。怒った神々が放った光から女神ドゥルガーが生まれ、戦いを挑んだ。マヒシャは獅子・象・水牛と次々と姿を変えてはドゥルガーに襲い掛かるが、ついには水牛からもとの姿に戻ろうとするところで殺された』
という神話が残されているそうです。
インドではライオンとして表現されますが、タイやネパールには、ライオンがいなかったので、多くは虎の姿で表現されることもあります。
腕には、先の神話のアスラ神族討伐のためデーヴァ神族から授かったものを持っています。
三叉戟や件・突き棒・円盤・蓮の花など、それぞれに意味や与えた神様との繋がりがあるようです。
災いを撥ね付ける強い女神ドゥルガー。
困難へ立ち向かう自分への景気付け、友人や家族への贈り物に。
新築祝いやお店などの開店祝いにいかがでしょうか。
※モニターや環境の違い等により実際の商品の色味が写真と異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
■サイズ(約):H3.2cm×W2.4cm×D1.2cm 11.6g(クリックポスト可)
■素材:真鍮